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トランプ関税は金市場にも直撃?NY金は3500ドル台へ最高値更新

トランプ関税は金市場にも直撃?NY金は3500ドル台へ最高値更新

トランプ関税を巡る協議が米国とその主要貿易相手国との間で佳境を迎え、スイスとの間では39%の関税率を巡って協議が紛糾。
この流れで8日にはスイスから米国へ輸入される一部の金地金、いわゆるインゴットも関税賦課の対象になる?との情報が錯綜。
この報道を受けてNY金は一時3530ドル台へと急騰、4月以来4ヵ月ぶりに最高値を更新。
その後の乱高下を経て8日のNY市場も3490ドル台で終え、NY終値でも最高値を更新。
ただ、その後ホワイトハウスが金地金への関税賦課は「誤情報」であるとし、関税を賦課しないことを明確にするとの意向を示唆。
大荒れとなった週末のNY金は結局、急騰前の水準へと戻して次週を迎えることにもなりそう。

ただ、最高値更新とともにこれまでの保ち合いをブレイク、春以降の中期三角保ち合いも上方向へと崩れる形に。
短期的には一服状態も、今後はFRBの利下げ動向、トランプ関税絡みでの新たな情報やその他のリスクなどをきっかけに、一段高トライへと向かいやすい状況となる可能性も。

足下では、6月安値から7月高値までの上昇値幅約200ドル分を、7月安値3300ドルを起点に加算した水準、3500ドルに到達して一服。
今後想定される一段高水準としては、
★5月安値(3123.3)から6月高値(3476.3)までの上場値幅(353.0)を6月安値(3250.5)を起点に加算=3603.6ドル
★5月後半以降の保ち合いレンジを概ね3300ドルから3450ドルと見た場合のレンジ幅150ドル分上昇=3600ドル
★7月高値(3451.7)から7月末安値(3300.0)までの下落幅(151.7)の200%戻し=3603.4ドル
NY金はこの夏、3600ドルの大台近辺を目指す可能性も。

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