
ジャクソンホール・シンポジウムでのパウエル議長講演では、従来のスタンスから大きく変わるものではなかった印象も。
しかし、トランプ大統領に加えてベッセント財務長官まで加勢してきた利下げ圧力により、FRBの慎重姿勢がタカ派寄りのイメージとして強まり過ぎていた感も。
結果的に、よりハト派的に見えたところもあったようにも。
市場予想としては、いったん後退していた9月FOMCでの0.25%利下げが再燃する格好となり、ドル安急伸で米株急騰とともにNY金も急反発。
概ね3300ドルから3450ドルまでの保ち合いレンジ半ばで急上昇。
春以降続く三角保ち合い下限ライン付近で耐える状態からも急上昇。
雲の上限にもサポートされて急上昇、転換線も基準線も上抜けて三役好転。
ただし、三角保ち合い上限ライン付近に位置し、上昇局面がさらに続くような状況にもなさそう。
9月利下げ再開への可能性が後退しない為には、月末月初の指標結果を踏まえ、雇用統計でもポジティブ・サプライズとならないことを確認する必要も。
それらを無難に通過すると9月9日から11日にかけて雲のねじれも発生。
11日の米8月CPIで予想外の結果が飛び出すようなら事態は急変、NY金も三角保ち合い上抜け、あるいは下抜けへ。
その後の最高値圏再トライか、それなりの調整局面形成か、9月11日は、NY金にとっても重要な攻防ポイントに。
スポンサーリンク
関税を巡る混乱一服後のNY金、3300-3450ドルの保ち合い継続か(8/17)
トランプ関税は金市場にも直撃?NY金は3500ドル台へ最高値更新(8/10)
利下げ慎重姿勢から一転、雇用急減でNY金は軟調局面から切り返し(8/3)