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利下げ慎重姿勢から一転、雇用急減でNY金は軟調局面から切り返し

利下げ慎重姿勢から一転、雇用急減でNY金は軟調局面から切り返し

需要イベントウィークとなった7月最終週は週末に月替わり、8月1日の7月雇用統計でどんでん返し。
FOMCでは利下げ再開に向けた慎重姿勢、これを裏付けるかのように7月米指標は消費者信頼感指数にADP雇用リポートも予想を上回る好結果。4-6月期GDP速報も予想以上に米国経済の力強さを示し、6月の個人消費物価も予想以上に高止まり、インフレ警戒感も高止まり。失業保険申請件数も減少傾向が続いて雇用情勢の堅調ぶりも示唆。
週末にかけてゆるやかにドル高基調が進行し、NY金は軟調局面に。

しかし、週末の7月雇用統計では、事前の指標結果などからは予想困難なほど雇用は急ブレーキ。
過去2ヵ月分も大幅下方修正され、株高・ドル高基調は急反落へと巻き戻し。

NY金は急反発で三角保ち合い下抜けの兆しとなっていた状態からの切り返し。
三角保ち合い延長戦へ、雲の中からも上抜けへ、基準線も転換線も上抜けて三役好転。

今後は利下げ観測再燃と9月大幅利下げの可能性も踏まえて今後の指標動向とともに、トランプ大統領の動向なども警戒要因となってNY金は上値トライか、保ち合い継続か。
3400ドルが目先の上限となれば、3300ドルから3400ドルの保ち合いレンジを形成する形にも。
3400ドルを上抜けると3450ドル近辺が当面の攻防ライン、4月以降の三角保ち合い上限ラインとの攻防へ。
これを突破すると、最高値更新トライへ。

雇用悪化が鮮明となるなどし、大幅利下げ観測が強まるようなら、最高値更新後の一段高トライへも。
3476.3(6/16)-3123.3(5/15)=353.0
3250.5(6/30)+353.0=3603.5
3600ドルの大台を目指す可能性も再浮上。

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