
10月後半の急騰局面から最高値更新一服、急反落を経ての売り買い交錯も一服となり、一定の調整もこなしたNY金は11月に入って一服状態に。
4000ドルを挟んでの攻防状態が続く状況ながら、米政府機関の一部閉鎖期間も過去最長となり、重要経済指標の発表見送りも続いてやや材料難という一面もあり、ここから12月FOMCまでの1ヵ月は比較的静かな状況が続き、4000ドルを挟んでの小幅保ち合い継続へ、そんなシナリオ(1)も成り立ちそうな状況にも。
しかし、同時に予算案妥協で事態収束、政府再開へと向かう展開が突然訪れる可能性も。
そうなれば見送った雇用統計の発表なども想定され、予想以上に悪化した米雇用情勢が浮き彫りになって12月、あるいは年明けの大幅利下げ観測台頭、となるシナリオ(2)の可能性も。
この場合にはNY金のボラティリティ再拡大で高値圏再トライへ。
ただし、雇用情勢もそれほど悪化していなかった、となるシナリオ(3)の場合には調整再開へ、となる可能性も。
シナリオ(1)なら、
4000ドル前後の保ち合い継続で多少の変動でも上下100ドル程度、下方向には3850ドル程度、上方向には4150ドル程度までの変動に。
シナリオ(2)なら、
最高値から10月末安値(3901.3)の半値戻し(4149.7)を超え、61.8%戻し(4208.3)から76.4%戻し(4280.8)トライ、場合によっては100%戻しで最高値圏トライへも。
シナリオ(3)なら、
8月安値(3353.4)から最高値の半値戻し(3875.7)を超えて雲の下限割れトライへ、そうなると61.8%戻し(3752.4)トライへも。
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