
1週間前、1月末時点で2862.9ドルの高値をつけて節目水準に到達。
12月高値(2761.3)から12月安値(2596.7)までの下落幅(164.6)の161.8%戻し(2863.0)を達成したことから、高値更新トライ一服となりえた状態にも。
しかし、その後の1週間も上値切り上げの勢いは衰えず、遂に史上初の2900ドルの大台超え。
トランプ関税不安などによるリスク回避ムードも追い風となる一方で、インフレ高止まり懸念もくすぶる状況。こちらはFRBの利下げ先送りを助長することにつながり、NY金にとっては下押し圧力にも。
しかし、現状では後者のプレッシャを無視する形で堅調推移。
ただ、今のところ2900ドルの大台超えでは上ヒゲを残して失速する展開が続き、高値保ち合いの様相にも。
きっかけさえあれば、それなりの調整局面が急加速、といった展開にも。
次週、トランプ大統領の相互関税導入計画発表という警戒材料も。そもそも関税については、これに伴う先行き不透明感と同時にドル高警戒材料にもなりうる事象にも。
米1月CPIなどインフレ指標結果と合わせ、あらためてインフレ懸念が強まる可能性もあり、そうなれば調整局面入りの展開にも。
そうなれば、短期間でも2800ドル程度までの調整は想定できそう。
そうならない場合の一段高警戒水準としては、
1)12月高値から12月安値までの下落幅の200%戻し=2925.9ドル
2)10月高値(2801.8)から11月安値(2541.5)までの下落幅(260.3)の161.8%戻し=2962.7ドル
など。
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