
雲の中での保ち合いとなっていたNY金はFOMCを経て12月後半にブレイクへ、との予想に反して早々に上抜けトライ、かと思いきや、巻き戻しとなって上に行って来い。
11月CPIの高止まりも想定の範囲内となり、12月FOMCでの追加利下げを織り込む形で急騰したNY金は雲の上限を上抜けて2760ドル台まで上昇。
しかし、今後の利下げ見通しもタカ派的へ、との思惑からドル高基調継続とともに急反落。
結果的に雲の中へと戻ってFOMC待ちへと仕切り直しの様相に。
トランプ相場の名残りとインフレ高止まり、トランプ関税懸念も影響してFOMCでのタカ派見通しのほうが優勢となりそうな状況にもなり、流れとしてはドル高優勢の展開がもう少し続きそうな気配も。
となれば、11月半ばから下値を切り上げてきた上昇トレンドのサポートラインを割り込んで、雲の下限も割れての軟調局面入りも。
三役逆転の弱気相場入りのNY金は90日移動平均線も割り込み、年内にも2600ドル近辺へと一段安も。
さらに年明けのトランプ次期大統領就任に向けたご祝儀相場の勢いでドル高の流れが続くようなら、11月安値も割り込むような展開にも。
その場合には、10月最高値(2801.8)から11月安値(2541.5)までの下落幅(260.3)を12月高値(2761.3)を起点に減算すると、2501.0ドル。
年明けに2500ドル近辺を目指す展開もありうるかもしれません。
もちろん、FOMCで意外とハト派的?との見通しが示されるようなら上昇トレンド維持へ。
そうなれば、いずれ雲の上へと抜け出して強気相場復活の流れにも。
年末年始にかけて最高値圏2800ドル再トライの展開も、ないとは限りません。
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