1080ドルを割れて2020年を終えていたNYプラチナは、年明け時間外には1080ドル台からスタート。金とともに堅調推移となって日本時間午前の段階で1090ドル台へ。
12月4日につけた昨年高値1093.1ドルを早くも上回る水準での推移。
これを明確に上回る水準を維持できれば、ダブルトップ形成への可能性を残しての反落警戒感払拭へ、逆に一段高へと堅調な流れがもう少し続く可能性も。
9月24日安値(821.3)から12月4日高値(1093.1)までの上昇値幅=271.8ドル、
12月21日安値926.4ドルを起点として、271.8ドル上昇した場合の水準は1198.2ドル。
今年のNYプラチナは、2015年秋のVWショック以降での最高値となった2016年高値1199.5ドルも視野に、ある程度堅調な展開となる可能性もありそうです。
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